お知らせ

2010年03月10日

国内マーケット情報

●東京石油市場
 10日の東京石油製品はガソリン安・灯油高で引けた。15時半現在のガソリン期先9月限は前日比210円安の5万4940円、灯油期先9月限は同20円高の5万3160円、原油期先8月限は同30円高の4万5510円。
 東京石油市場は波乱の展開を演じていた。中国の2月の貿易収支が12時半に発表され、かなり強気の数字となった。これをキッカケにしてNY原油や石油製品が切り返しの動きをみせた。原油はそれまでの軟調地合いから一変し、プラス圏まで買い進まれ、東京石油市場も灯油や原油を中心に出直りを加速させ、13時過ぎに灯油は全限がプラス圏に入った。この灯油の強引な上げがガソリンの底上げにつながったともいえる。ガソリンも限月によってはプラス圏に入っていたが、先限はプラス圏にとりあえず抵抗をみせていた。昼前まではNY原油の軟調地合いと円高警戒からガソリンは5万5000円以下で推移しており、まさに中国の貿易収支で状況は一変したといえる。昼過ぎに発表された石油連盟の供給統計は本日も材料視されなかったといえるが、3月下旬にかけてガソリンの支援材料になるとみておくべきでは。ところで、再開した上海株は金融引き締め強化を警戒して1%以上も急落する場面もみせた。

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