商品取引の基礎知識

・商品先物取引・・・ここだけは押さえておこう!

値上がり予想なら「買い」値下がり予想なら「売り」注文

商品先物取引は、「先物価格」の値上がりや値下がりを利用して、「安い時に買い契約をして、高い時に転売して差金決済を行い利益を確保したり、逆に「高い時に売り契約をして、安い時に買い戻して差金決済をする」ことで利益を得ようとする投資手段です。

また、商品先物取引は、差金決済ができるので、商品の現物をもってなくても、売り契約から取引を始めることができます。

つまり、株式の信用取引と同様に、値上がりすると思えば「買い」、値下がりすると思えば「売り」からスタートすることができます。また株式の信用取引における空売りでは、借りた株に金利が掛かりますが、商品先物取引では不要です。

少ない投下資金で大きな利益を期待できる

商品先物取引では、代金の全額ではなく、その5~10%位の「取引本証拠金」を取引の担保として預託し、売買を行ないます。つまり、取引本証拠金という少ない投下資金で、大きな金額の取引(商品価格の総額は10~30倍もの額となります。)を行なっていることになりますので、相応の大きな利益が期待できる反面、予想に反して相場が動くと、大きな損失になることもある取引です。

■レバレッジ(てこ)の原理

レバレッジ(てこ)の原理

リスクを「あえて取る」ことで利益を追求する資産運用

商品先物取引は、短期間で大きな利益を得ることができる一方で、値動きの予測が外れれば、当初の投資額を上回る大きな損失となる可能性(リスク)があります。このため、取引は生活資金ではなく、余裕資金で行うことが鉄則。また、余裕資金であっても、取引の初めから資金のすべてを使うのではなく、全資金の1/3~1/10程度から始めることをお勧めします。

相場の動きによっては、取引本証拠金を割り込み、「取引追証拠金」(追証)として資金を追加する必要もありえます。このような局面にも備えておくことで、大きな利益も追求できるわけです。

売買の判断は自己責任が原則

商品先物取引は「投機」であり、利益と損失が発生する行為です。「買い」か「売り」か、あるいは「決済する」か「続けるか」・・・などの判断は、必ず自分自身で行うことが基本です。

相場に強い!・・・が弊社の強味ではありますが、当社の外務員からの提案・アドバイスといえども、あくまでも「参考意見」とお考え下さい。ご自身の大切な資金を運用するのですから、他人任せは厳禁。十分に商品先物取引の仕組みやリスクを理解した上でお取組みください。

価格変動につながる情報に敏感になろう

為替や株価同様、商品先物においても、世界経済の動向、諸外国の政治情勢や地域紛争、為替動向が変動要因となりますが、さらに、商品そのものの需給関係も大きく影響します。さらに、農産物の場合は、気候・天候といった自然現象も大きな変動要因となります。 このため、取組もうとされる商品の特性・商品の価格に影響を与える要員について把握し、新聞やテレビインターネットなどを通じて最新情報やニュースに敏感になる習慣をつけることが相場に強くなる近道です。

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